今回、ご紹介する漫画は、 井上雄彦先生のスラムダンクです。
バスケットボール漫画と言えばやっぱりコレ!
『スラダン』と呼ばれ多くの人に親しまれている、まさに傑作です。
アニメ化もされ、これを読んでバスケットボール部に入部した人も多いはず!
単行本全31巻、完全版全24巻です。
スラムダンクってどんな漫画?
不良少年の主人公が、不純な動機で入部したバスケ部で、才能を開花させ成長していく物語。
試合の描写がとても細かく丁寧です。
作中ではバスケ初心者のための用語解説もしてくれるので、バスケが全然分からなくても楽しめる内容になっています。
主人公のキャラやまわりの登場人物との絡みも面白く、ついつい笑ってしまいます。
かと思いきや、涙なしでは読めない感動的な場面も多く、読者の心を掴んで離しません!
読み応えたっぷりの少年漫画です。
スラムダンクの感想は?読むとどうなる?
なんといっても、臨場感あふれる試合シーンがとっても面白いです。
この先どうなるの!?と気になる展開が多く、早く続きが読みたい!と思うばかりです。
正直、ルールも何も知らないバスケットボールの漫画に、こんなに引き込まれるとは思っていませんでした。
それぐらい、魅力たっぷりの作品です!
スラムダンクのざっくりしたあらすじ
50人にフラれ続けた赤髪の不良少年・桜木花道(さくらぎ はなみち)。
湘北高校に入学直後、同じく1年生の赤木晴子(あかぎ はるこ)に一目惚れをします。
長身で身体能力の高い花道は、その晴子にバスケットボール部へ誘われ入部をする事に。
晴子の兄でもあるバスケットボール部主将にしごかれ、地味な基礎練習ばかりの毎日。
それでも次第にバスケの面白さに気づき、地道な努力を重ねながら、その才能を開花させていきます。
晴子の片思い相手で、1年生ながらスーパールーキーとして期待をされる流川楓(るかわ かえで)にライバル心を燃やす花道。
途中復帰した宮城リョータ(みやぎ りょーた)や、三井寿(みつい ひさし)にも刺激を受けながら、バスケど素人の花道が、湘北バスケ部になくてはならない存在へと成長していきます。
様々なライバルや強豪校を相手に、湘北高校は夏のインターハイでどこまで勝ち進めるのか。
1試合1試合がドキドキの展開です!
そして、「あきらめたら、そこで試合終了だよ」という名言が生まれた、三井がバスケから離れ復帰するまでのエピソードにも注目です!
スラムダンクのおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
単行本全31巻、完全版全24巻です。
男女関係なく楽しめる名作なので、この週末はぜひ、スラムダンクの世界に思いっきり浸かってみてください☆