今回おすすめする漫画は、前回ご紹介しました、
の番外編である、
川原正敏先生の「修羅の刻(しゅらのとき)」です。
格闘好きな人だけでなく、歴史好きな人も、
楽しめる漫画です。
修羅の門は、ずっと格闘が続きますが、
こちらは物語としても面白いので、女性も楽しめると思いますよ^^
「修羅の刻」ってどんな漫画?
この漫画は、修羅の門の主人公である、陸奥九十九の
ご先祖様たちのお話になります。
全15巻(文庫だと9巻)ですが、1~3巻単位で、
それぞれ主人公が代わります。
このご先祖様たちですが、
当然「陸奥圓明流」の使い手です。
やはり、
鬼のように強いです( ´∀`)
そして、この漫画のテーマとして、
歴史上の有名な人物の、すぐそばに陸奥がいた、という設定があります。
歴史上、少し不自然な部分に、
陸奥の活躍を、はめ込んでいるような感じです。
例えば、
- 源義経
- 織田信長
- 坂本龍馬
などが出てきます。
とても魅力的に描かれているので、圓明流ファンはもちろん、
歴史好きの方も楽しめますよ!
また、本編の「修羅の門」とも絶妙に
リンクしているのも面白いですね。
そして何より、陸奥にはイイ人が多い(^▽^)
皆、人を殺す技だの、
俺は修羅だの、なんだか怖いことを言いながらも、
すごく優しいんです( ´∀`)
自分を犠牲にしてでも、仲間を守ろうとします。
格闘に目がいきがちですが、
物語として切なかったり、悲しかったり・・・
4巻なんてマジ泣きしました(;∀;)
川原正敏先生は、本当に凄いですね。
おすすめ度
おすすめ度:★★★★★
だいたいが1巻~3巻で完結する、読み切りタイプです。
格闘と歴史好きならぜひ!