今回、ご紹介する漫画は、南波あつこ先生の青Ao-Natsu夏です。
こちらの漫画は、2016年8月現在連載中で、5巻まで発売されています。
読みやすくテンポの良いストーリー展開なので、普段漫画を読まない人でも入り込みやすい作品です。
素直で明るい主人公の恋に、ドキドキが止まりません!
青Ao-Natsu夏ってどんな漫画?
東京で合コン祭りのはずだった夏休みを、両親の仕事の都合で田舎で過ごす事になった主人公の女子高生。
そこで思いがけずに始まってしまった、主人公のキラキラ輝くような恋は、まさに青春です!
青春…いや、夏だから青夏か。あおなつ。
という事で、タイトルが『青Ao-Natsu夏』のようです。
主人公のドキドキや切ない想い。こっちにまで伝わって来そうなリアルな心情が、この作品の魅力でもあります。
つらい事も楽しい事も、全部ひっくるめて青春時代にしか味わえない恋があるっていう事を、教えてくれる漫画です。
誰もが憧れる、これぞまさに「青夏」な恋愛ストーリー!
青Ao-Natsu夏の感想は?読むとどうなる?
理想の出会いを夢見る主人公のピュアな恋に共感し、思わず胸キュンすること間違いなし!
こんな出会いがあったらいいのに~っ!と、主人公でなくとも、ついつい夢見てしまいたくなる展開です。
泣いたり、笑ったり、悩んだりしながら、主人公と一緒にあつ~い真夏の青春時代を楽しみましょう♪
青Ao-Natsu夏のざっくりしたあらすじ
有名な女子高に通う理緒(りお)は、高校生になって初めての夏休みを、弟と一緒に田舎のおばあちゃんの家で過ごす事になります。
そこで最初に出会ったのは、理緒よりふたつ年上で、イケメンな酒屋の息子・吟蔵(ぎんぞう)でした。
川へ連れて行ってくれたり助けてくれたり、優しい吟蔵を前に、理緒の胸は高鳴ります。
それは、理緒がずっと憧れ、思い描いていたような出会いだったのです。
ところが、家まで理緒を送ってくれた途端、吟蔵の態度が急変。
理緒がおばあちゃんを放置している孫だと勘違いされ、冷たく突き放されます。
不便な田舎で一人暮らしをするおばあちゃんを心配し、いつも助けてくれるという吟蔵。
おばあちゃんもまた、本当の孫のように吟蔵に接するのでした。
どっちがおばあちゃんの孫か勝負だ!と言わんばかりに張り合う理緒と吟蔵ですが、そのうち喧嘩になり、理緒はおばあちゃんの家を飛び出してしまいます。
日も暮れ道に迷ってしまった理緒。そんな彼女を探しに来てくれたのは、他の誰でもなく吟蔵でした。
毎年、理緒たちが東京を案内をしてくれると嬉しそうにアルバムを見せてくれるおばあちゃんに、吟蔵は自分の考えが誤解だった事に気づいたのです。
実は吟蔵が理緒に冷たく当たったのは、本当の孫の理緒に嫉妬をしたっていうのもあるんですね~。
さて。誤解も解け、ホッとしたのもつかの間。
吟蔵の友達から、吟蔵には許嫁がいるという話を聞き、理緒は複雑な気持ちに…。
真夏の青空の下、理緒の運命の恋が走り出す!
以上、ざっくりとしたあらすじでした!
青Ao-Natsu夏のおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
こちらの漫画は、2016年8月現在連載中で、5巻まで発売されています。
南波あつこ先生が産休のためしばらく休載していましたが、2016年7月発売の8月号から連載が再開されました。
まだまだ終わらない史上最高の夏の恋。
理緒と一緒にドキドキを味わいながら、時間のある時にじっくり読んでみてください。
続きが気になるかもしれませんが…いや、きっと気になりますが(笑)まだ5巻までしか発売されていないので、焦らずゆっくり…です!