今回、ご紹介する漫画は、ななじ桃先生のふつうの恋子ちゃんです。
こちらの漫画は、2016年9月現在連載中で2巻まで発売されています。
ふつうの恋子ちゃんってどんな漫画?
恋多き母と、極端なまでの恋無し人生を送る姉を見て育った、主人公・夏目恋子(なつめこいこ)は、平均的な恋愛、平均的な日常が幸せだと思うようになります。
そんなふつうが大好きな恋子が、ふつうじゃない状況にどんどん飲み込まれていき、自分のペースを乱されまくる内容です。
ふつうが本当に幸せなのか?ふつうって何?
そんな疑問をふつふつと感じさせてくれる漫画です。
ふつうの恋子ちゃんの感想は?読むとどうなる?
恋愛って「ふつう」にできるものじゃないよな~(笑)と再確認できます。
自分がどうであろうが、相手と釣り合っていてもそうじゃなくても、気づいたら好きになってるのが恋なんだよね~っと、恋愛経験が豊富な方なら尚更、過去の恋愛と比べたりして再確認できるのではないでしょうか。
もちろん漫画なので、恋のお相手がイケメンというのは外せないところなんですが、現実でもタイプじゃないのに何故か好きっていう感覚と照らし合わせると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
ふつうの恋子ちゃんのざっくりしたあらすじ
「ふつうが一番幸せに決まってる!」と思い込んでいる主人公・夏目恋子。
恋多き母はいつも泣いたり笑ったり大変そうだし、そんな母を見て育った姉の愛子(あいこ)は、自分には恋愛なんて必要ないと仕事に生きるキャリアウーマン。
そんな2人を見て育った恋子は、小学校の書道で「ふつう」と書いてしまうほど、ふつうが一番と思う女の子に成長しました。
高校生になった恋子は、ふつうな自分にふつうな彼氏がいる事に満足しています。
ふつうにキスをしてふつうに一緒に登校していたある日、キスしていたところを他のクラスで目立つ部類に入る二宮剣(にのみやつるぎ)に見られてしまいます。
何事もなかったようにその場から立ち去る剣に、恋子もその後も何事もなかったかのように振るまいます。
そんなある日、剣は恋子の彼氏が他の女の人とキスしているのを目撃してしまい、丁寧にも恋子に彼氏が浮気していると教えてあげるのですが…。
剣は恋子が「ふつう」にしている様子が普通には見えなくて、ついつい気になってしまいます。
2人の関係がどうなったらラブになるのか、楽しみな漫画です。
ふつうの恋子ちゃんのおすすめ度
おすすめ度:★★★★
前作の「あるいとう」の内容とガラッと変えてきたのが面白いです。
絵の魅力は相変わらずで、見てるだけでも楽しめます。
剣くんが純粋で真っ直ぐなので、キュンキュンすること間違いなし!
恋子のお姉さんの愛子も剣くんのトリコになりそうな予感なので、年下好きにももってこいの漫画です。
こちらの漫画は、2016年9月現在連載中で2巻まで発売されています。