今回、ご紹介する漫画は、羅川真里茂先生の赤ちゃんと僕です。
花とゆめコミックス全18巻、白泉社文庫全10巻、愛蔵版全9巻が発売されています。
過去にテレビアニメ化された事もあり、「赤僕(あかぼく)」と呼ばれ親しまれています。
最初は、少女漫画なのに少女漫画らしくないタイトルを見て、「どんな漫画!?」と気になって読み始めました。
読んでみるとストーリーがおもしろくて、絵も可愛らしくて、どんどんハマって行った漫画です。
赤ちゃんと僕ってどんな漫画?
よくある少女漫画とは違い、なんと主人公は、母親を交通事故で亡くした小学校5年生の男の子!仕事で忙しい父親に代わり、まだ2歳の弟の面倒をみる事になった主人公の、笑いアリ感動アリの日常を描いたほのぼのストーリーです。
主人公の男の子が家族思いの上に可愛らしい顔立ちで、弟にしたいキャラという感じなのが魅力的です。
ついでに言うと、主人公の弟も可愛い容姿で、父親は愛妻家で仕事ができるイケメン課長です!
また、この作品には個性的なキャラがたくさん登場します。
主人公のクラスメイト、その家族、ご近所の人…みんなそれぞれに面白さがあり、ストーリーを盛り上げてくれます。
涙なしでは読めない感動的なラストもお楽しみに!
赤ちゃんと僕の感想は?読むとどうなる?
とにかく面白いです!
個性的なキャラの登場や主人公の弟の可愛らしい言動、登場人物たちのクルクルよく動く表情についつい笑ってしまいます。
そんな笑の中にも感動があったり…何度読んでも飽きない内容です。
最終回を迎えた時には、もっともっと色々なストーリーが読みたいなぁ…と残念に思ったほどです。
赤ちゃんと僕のざっくりしたあらすじ
大好きな母親を交通事故で亡くした、小学校5年生の主人公・榎木拓也(えのき たくや)。
父親がシステムエンジニアの課長で多忙な毎日を送っているため、拓也は保育園に通う2歳の弟・実(みのる)の面倒を見ることになります。
同級生たちが放課後に遊んで過ごす中、わがままで泣き虫な実の世話に追われる拓也。
真面目でしっかり者の拓也ですが、まだまだ甘えたい盛りの小学生。
最初は「なんで僕だけ…」という気持ちになります。それでも元々やさしい性格で家族思いの拓也は、自分を必要としているまだ幼い弟の姿を見て、懸命に実に寄り添うのでした。
実もまた、そんな拓也の事が大好きで大好きで仕方ありません。
拓也のクラスメイトやその弟や妹たちも登場して、どんどん加速するおもしろさ!
そして一人ではまだ何もできなかった実も、次第に成長していきます。
小学5年生の拓也が小学校を卒業するまでの2年間をいろいろなストーリーで楽しませてくれるので、ぜひ読んでみて下さい。
以上、ざっくりとしたあらすじでした!
赤ちゃんと僕のおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
本当は、☆5つでは足りないくらいです。
この漫画はストーリーが抜群におもしろいので、読んでみて絶対に損はありません!
最終巻は涙なしでは読めない感動ストーリーなので、ハンカチの用意を忘れずに^^
花とゆめコミックス全18巻、白泉社文庫全10巻、愛蔵版全9巻が発売されています。