今回ご紹介する漫画は、小畑友紀先生の僕等がいたです。
最初は、表紙のイラストがほんわか可愛くて手に取った作品です。
ほのぼのとした高校生の恋愛ストーリーかと思いきや、意外な展開でずっとハラハラドキドキ!最後まで目が離せない、奥が深い漫画です。
全16巻で完結です。
僕等がいたってどんな漫画?
冒頭から意味深な言葉で始まるこの漫画。
新しく始まる高校生活に胸を膨らませた、ごく普通の女子高生が主人公。
彼女たちはそれぞれの想いを胸に、やがて高校生から大学生に、そしていつしか社会人に…。
10年間の切ない初恋を描いた、恋する女の子のバイブル的存在です。
さらにこの作品には、名言とも言えるセリフが数多く出てきます。自分のお気に入りのセリフを、ぜひ見つけてみて下さい!
アニメ化と映画化もされていますが、やっぱり断然漫画がおススメです♪
僕等がいたの感想は?読むとどうなる?
忘れかけていた初恋のドキドキを思い出します。
恋愛ってつらい事もいっぱいあるけど、こんなふうに、一途に誰かを想ったり想われたりするのって素敵だな~と思わせてくれます。
きっともう一度、恋がしたくなります!
僕等がいたのざっくりしたあらすじ
高校生になった主人公・高橋七美(たかはし ななみ)は、明るい普通の女の子。
クラスの3分の2の女子が好きになるという、
矢野元晴(やの もとはる)と同じクラスになります。
矢野に対する最初の印象が最悪だった事が理由で、自分は残りの3分の1の方だ!と思う七美。
しかし、クラスメイトとして接し矢野の事を知っていくうちに、次第に惹かれていきます。
矢野の持つ暗い過去をも受け止め、いつしか想いが通じ合った2人は、つき合う事に。
幸せで楽しい毎日を送っていた七美ですが、彼女を待っていたのは、高校2年で上京した矢野が消息不明になるという、思いもよらない現実でした。
何も告げずに、自分の前から姿を消した矢野。
七美はその現実をどう受け止めて生きていくのか。
“永遠”はあるのか―…。
七美の想いが痛いほど胸に染みます。
七美と矢野、そして2人を取り巻く登場人物たちのそれぞれの想いの行方にも注目!
以上、ざっくりとしたあらすじでした!
僕等がいたのおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
とにかく絶対的におススメです!
時間のある時にまとめて読まないと、
続きが気になって他の事が手につかなるので、要注意です(笑)
全16巻で完結です。