今回、ご紹介する漫画は、七島佳那先生のナツメキッ!!です。
全8巻で完結です。
高知の有名な「よさこい」のストーリだと知って、正直最初はあまり惹かれなかったのですが、読んでみてすぐに気持ちが変わりました。
おもしろくてどんどんハマってしまい、「よさこい」にも興味が出て、よさこい祭りを実際に見てみたいな…と思ったり。
その中で繰り広げられる恋愛模様にもドキドキしたり。
夢中になってしまうストーリーです。
ナツメキッ!!ってどんな漫画?
東京から四国の愛媛に引っ越してきた女子高生の主人公が、「よさこい」に出会って成長していく青春ストーリーです。
音信不通だった親友との再会や主要登場人物たちの恋愛模様など、おもしろい要素が満載で読みだしたら止まりません。
そして、主人公と同級生でよさこいのチームメイトでもある結大(ゆうだい)と栄人(えいと)がかなりのイケメンなのも注目!
フレンドリーで明るい結大とちょっとクールな栄人。この2人がよさこいのチームを引っ張り、漫画の中でもなくてはならない存在だったりします。
よさこいに友情に恋に大忙しの主人公。これぞまさに青春!な少女漫画です。
ナツメキッ!!の感想は?読むとどうなる?
主人公たちがよさこいを踊る姿は本当にカッコよくて、憧れてしまいます。
名前しか知らなかったよさこいですが、この作品を読んでとても興味が沸きました。
さらにイケメンな結大と栄人のよさこいには胸きゅんです!
みんなが全力で青春を楽しむ姿に、一緒にドキドキわくわく。もう一度青春時代がやって来たかのような気持ちになります。
ナツメキッ!!のざっくりしたあらすじ
妹の病気療養のため、東京から愛媛に引っ越すことになった主人公・佐野棗(さの なつめ)。
棗には立夏(りっか)という親友がいましたが、立夏が2年前に高知に引っ越して以来連絡が取れなくなっていました。
棗は、同じ四国にいたらきっとまた会えると密かに期待します。
そして四国へ向かう飛行機の中で、棗は、立夏が地元のよさこいアイドルユニットとして雑誌に載っているのを見つけます。
愛媛に着いた棗は、妹のために桜を取に行った山で、イケメン男子・青桐結大(あおぎり ゆうだい)に出会います。
出会ったばかりの結大によさこいのチームに入らないかと誘われますが、よさこいを知らない棗は「チーム」や「旗を振る」という結大の言葉にヤンキーと勘違いし、すぐに断ります。
数日後、高校の入学式で結大と同じクラスである事が発覚。
そこで、クラスメイトから結大の言ってたよさこいがお祭りで踊るものだと教えてもらいます。お祭りで踊ると聞いて盆踊りのようなものを想像した棗は、断ってよかったと思うのでした。
放課後、結大から公園でよさこいの練習をするから見に来て欲しい誘われます。行かないと言いつつも、コンビニの帰り、結大の事がちょっと気になる棗。
そこに突然イノシシが現れて襲われそうになりますが、結大が助けてくれます。
結大曰く、自然に囲まれた田舎なので、コンビニの袋をガサガサさせるとエサが入ってると思ってイノシシが出てきてしまうんだとか。
突然イノシシが出てきたら怖いですね~…。
そして棗は、そのまま結大に手を引かれてよさこいの練習場に行きます。
初めて目にしたよさこい。チームのみんなが息を合わせて踊る姿に、全身が震えるほど感動した棗。
その感動を忘れられず、よさこいに惹かれた棗は、よさこいのチームに入ることを真剣に考え始めます。
それから結大とクラスメイトの端居栄人(はしい えいと)によさこいについて教えてもらった棗は、すっかりよさこいの虜に。
棗はよさこいの楽しさを全身で感じ、チームに入ることを決意します。
こうして、棗の青春をかけた高校生活がスタートします。
以上、ざっくりとしたあらすじでした!
ナツメキッ!!のおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
全8巻で完結なので、時間のある時に一気に読んでしまうのがおすすめです。
途中でやめてしまうと、続きが気になって他の事が手につかなくなってしまうかもしれません!
青春時代を思い出させてくれる、読みごたえたっぷりの漫画です。