今回、ご紹介する漫画は、椎名軽穂先生の君に届けです。
こちらの漫画は、2016年12月現在連載中で、27巻まで発売されています。
陰気な見た目から、学校のみんなに「貞子(さだこ)」と呼ばれている女子高生が主人公です。
日々みんなに恐怖心を与えている彼女ですが、いつの間にか恋に友情に大忙し!
主人公たちと一緒に、悩める青春を楽しめる作品です。
君に届けってどんな漫画?
主人公たちの、甘酸っぱい青春だらけの高校生活が描かれています。
目が合うと不幸が訪れると噂され、話しかけるだけで怖がられたり、謝られたり…。
そんな毎日を送る主人公ですが、実際は真面目で謙虚で大人しい、普通の女子高生です。
日々、「人に恐怖心を与えない人になりたい」と願い、同じクラスの爽やか男子・風早(かぜはや)くんに憧れるのでした。
この風早くん、ルックスも性格も文句なし、唯一の欠点と言ったら優しすぎること!?という感じの、爽やかなイケメン男子なんです。
どれぐらい爽やかなのかと言うと、主人公曰く「爽やかさ100%…むしろもう爽やかから出来てますって感じ」というほどです。
こんな男子、主人公じゃなくても憧れてしまいますよね。
まるでそこに爽やかな風が吹き抜けているような、主人公と風早くんのピュアな恋愛模様をお楽しみください♪
君に届けの感想は?読むとどうなる?
恋、友情、進路…いろいろな事に迷いながらも楽しかった、青春時代を思い出します。
高校生たちのリアルな心情や、誰もが経験した事のあるような悩みに、かつての自分を重ね合わせてみたり…もう一度、高校生に戻って青春したい!と思わせてくれます。
さらに、この漫画を読むと、風早くんの笑顔がしばらく頭から離れなくなってしまいます。
爽やかすぎるその笑顔を見たら、女性なら一瞬で恋に落ちてしまうかもしれません。
君に届けのざっくりしたあらすじ
主人公の黒沼爽子(くろぬま さわこ)は、高校一年生の女の子。
長い黒髪に夏でも青白い肌…そんな陰気な見た目から、学校では「貞子」と呼ばれ、みんなに怖がられていました。
1日に3回、目が合うと不幸になるなどと噂され、クラスメイトに話しかけてみれば逃げられてしまう爽子。
そんな爽子にも普通に接してくれるのが、
クラスメイトの風早翔太(かぜはや しょうた)でした。
風早くんは、明るくて爽やかで、いつもみんなの中心にいるような男の子。
高校の入学式の日、道を教えた爽子に、笑顔で「ありがとう」と言ってくれたのが風早くんでした。
いつも怖がられ謝られてばかりの爽子は、そんな風早くんの言葉を嬉しく思い、
その日から、爽子にとって風早くんは憧れの人になったのです。
そして、クラス開催の肝試しをきっかけに、爽子は風早くんと急接近!
クラスメイトの、矢野あやね(やの あやね)や吉田千鶴(よしだ ちづる)とも次第に仲良くなっていきます。
それぞれの青春がリアルに描かれた魅力あふれる漫画なので、ぜひ手に取ってみて下さい♪
以上、ざっくりとしたあらすじでした!
君に届けのおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
こちらの漫画は、2016年12月現在連載中で、27巻まで発売されています。
爽やかな気持ちで漫画を読みたい人におすすめの作品です。
読んだあともその余韻に浸れ、何度読み返しても楽しめるのが魅力的です。
巻数が多いので、じっくり時間をかけて、君に届けの世界を満喫してくださいね。